自宅教室のトラブルと解決法!トイレと盗難トラブル

ご自宅でハンドメイド教室をされている方に意外と多い悩みがトイレと盗難トラブルです。

そしてこのトラブル、家族以外に相談できないことも事実です。

実際お教室を開いてから直面するこの問題に、ハンドメイド教室10年以上の私がその対処法も含めお伝えします。

トイレトラブル

一瞬なに?と思われる方もいらっしゃると思います。

自宅教室でトイレトラブル?意外なこのトラブル、なんだかわかりますか?

自宅教室を開こうと思ったら、お教室として使う部屋や水回りをきれいにしておくのは当然です。
ですがここでお伝えするのは掃除が行き届いているか・・・ということではありません。

自宅を見まわしたとき、トイレってどこにありますか?
レッスンをする部屋から見えるところにトイレのドアがある家は問題ありませんが、廊下にあったり、玄関わきにあったり、家の構造は様々です。

レッスンをしている部屋のドアを出てからトイレに行く構造も少なくありません。
その際、私たち講師の目から生徒さんの行動が見えなくなります。たいていは、まっすぐお手洗いに行き、戻ってくる。これが普通考えられる行動です。
ですが、中には好奇心旺盛な方がほかの部屋のドアを開けてしまうことが多々あります。

例えば、お友達の家に行ったとき、ほかのお部屋がどうなっているのか気になる時ってありますよね。でも、プライベート空間だから勝手に見たりドアを開けたりしませんよね。
それでもたまに、勝手に開ける方・・・いらっしゃいませんか?
「○○ちゃんママと親しいから・・・」という勝手な考えで起こす行動ですが、それはとても失礼なことです。

友人同士でも起こりうるこの行動、生徒さんとの間で起こらないとは限りません。
「うちにはそういう生徒は来ません」とお考えの方もいらっしゃるとおもいます。
ですが、心配するよりも、最初から配慮しておけば、生徒さんを疑うこともなく、嫌な思いをさせずに安心してレッスンに集中できます。

部屋に鍵をかけるという手段もありますが、すべての部屋にカギをかけることは難しこともあります。

・あらかじめトイレの場所を案内しておく。
・トイレのドアに目印をつけておく。
・ほかのお部屋に入らないという規約をそのほかの規約と一緒に書いておく。


この3つをするだけでも、生徒さんに意識が高まり、安心してレッスンすることができます。

講師の中には、トイレ以外のお部屋のドアに鈴など音のなるものをつけていらっしゃる方もいらっしゃいます。
あらかじめ準備し、さりげなく注意を促し、お互いの安心感を生むことが大切です。

盗難トラブル

自宅教室において一番縁遠くてあってはならないことです。
私のアトリエでは一回も起こったことがありません。
ですが、ほかのお教室で意外と耳にするのであえて書こうと思います。

お料理教室での盗難の場合

そのお教室では、個人の荷物を一か所において、皆さんエプロンをつけてキッチンに移動してレクチャーを受けます。
荷物を置いている部屋とキッチンは同じフロアですが、死角になってしまう位置だったそうです。
お料理の途中でスマホを取りに行ったり、タオルを取りに行ったりと皆さん荷物を置いてある場所とキッチンを自由に往復していたそうです。
その後、レッスンが終了し皆様帰宅した後に連絡が入ったそうです。

誰が疑わしいのか・・・考えるだけでも嫌なことです。

こういう話を聞いて、お料理教室だから起こるのかな・・・?と思ったりもしましたが、そうではないようです。

主催者の家のものがなくなる場合

あるハンドメイド作家さんのご自宅レッスンで、ほかのお部屋や玄関に飾ってあった作品がレッスン終了後になくなっていたそうです。

また、作品だけでなく道具がなくなるケースもあります。

このような盗難を回避するために、そして、参加される生徒さんを疑わなくて済むためにも準備しておきましょう。

・個人個人の荷物入れを準備する。
・貴重品は身に着けてレッスンに参加してもらう。
・個人の荷物を置く場所は目の届くところに置く。
・先に帰る方がいた場合、玄関まできちんと見送る。
・レッスン道具には名前等アトリエのものとわかるようにしておく。

道具間違いトラブル

これは盗難トラブルではありませんがあえてこちらに書いておきます。

生徒さんが持参した道具がほかの方のものと同じものだった時、また、アトリエの道具と同じだった時に間違えて持って帰ってしまう場合です。

皆様が気を付けていても起こりうるケースです。
この場合は、道具をご持参する時、お名前等の目印をつけておいてもらうことで対処できます。

そしてもし間違って持って帰ってしまったときは一斉メール配信できるようなシステムも必要です。
私のアトリエでもこれはありました。
ですが、レッスン終了後に皆様にお知らせすることで何の問題もなく解決しました。

うっかりミスでも、対処が遅くなるとトラブルに発展してしまうケースもあるので気をつけましょう。

まとめ

トラブルは想定外で起こることが多いです。

ですが、ご自身で考えられるトラブルを想定して準備することで、生徒さんにも安心してレッスンに参加してもらえます。

トラブルを考えることは嫌なことですし、対処法を考え規約を作っておくことは大変なことですが、自宅教室を開く上で準備しておかなければならないことの一つです。

生徒さんの人数が増えてくると、はじめは気にならなかったことが、だんだんと気になってきます。
途中で規約を作ると、最初から参加している生徒さんにサインをいただくことに躊躇してしまいます。

自宅教室をスタートするときに起こりうることを想定して規約を作っておきましょう。

合わせてこちらの内容をお読みいただくことで、
これから始めるお教室をスムーズに行う参考になります。

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