自宅教室運営 生徒を増やすためにしてしまうトラブルを招きやすい行動

ハンドメイドの自宅教室を開くには告知が必要です。
でも、その告知、「あれもできる、これもできる」と、生徒に来てほしいからと無理な内容になっていませんか?
自分にできないこと、自信のないことを告知してしまうと、お教室の印象を悪くします。
無理をした結果、生徒が来なくなったケースをカルトナージュ講師歴10年以上の私がお伝えします。

自宅教室

開催時間はあっていますか?

自宅教室でも、別の場所を借りて開催するにしても、開催時間は大切です。
ですが、生徒さんに来てほしいからと無理な時間設定をしてしまうことがあります。

ご自身のレッスンに充てられる日程、時間をきちんと把握してスケジュールを組みましょう。

あるハンドメイドの先生が土曜日にレッスンを開催していました。
ですが、土曜日はお子さんの学校がお休みのせいか必ずお子さん同伴でのレッスンでした。
特に騒ぐ年齢ではありませんでしたが、5.6人参加していた生徒の席に来ては、作業内容に興味があるのかずっと「これは何?」「どうやるの?」と話しかけていました。

急なトラブルでお子さんがいらっしゃるのは仕方のないことですが、毎回お子さんがいる中でのレッスンは落ち着かないこともあります。

また、
お子さんが帰宅時間にレッスンを入れていたのか、レッスン中にいきなり食事の用意を始めた先生もいらっしゃいました。

どの先生も特に申し訳ないことをしたとは思っていなかったことが問題です。

生徒にとっては、せっかく申し込んだレッスンで十分な指導を受けることが出来なかったらとても残念なことです。

レッスン時間に急用が起こってしまうことは仕方のないことです。
無理をすることで、生徒さんが嫌な思いをしたり、信用を無くしてその後レッスンに参加してもらえないこともあります。

このような失敗をしないためにも
急な出来事の際はお休みにする、またはきちんと生徒さんたちに連絡をする、
そして初めから無理なレッスンスケジュールを組まないことを心がけましょう。

ティータイム付きレッスンの良し悪し

自宅教室の場合、レッスンの最中や終わったときにお茶を出してくれる先生がいらっしゃいます。
それ自体は悪いことではないですし、ご一緒したほかの生徒さんたちとお話することも、楽しいひと時だと思います。

ですが、そのことで大変な思いをしていませんか?

ある時、「手作りケーキとお茶付き」というレッスンに参加したことがあります。
レッスン内容に興味があったので参加しましたが、その先生のインスタやブログにとても素敵なケーキの写真を載せていたので

どんな素敵なケーキが出てくるんだろうと多少興味はありました。
しかし、実際そのレッスンに参加したら、コンビニで売っている袋菓子が出てきました。

先生側も準備できなかった事情があると思いますが、結果うそをついてしまうことになり信用を無くしてしまいます。

また、ほかのお教室で手作りケーキをお出ししている先生の悩みを聞いたことがありました。
その方は、毎回レッスンの際にハンドメイドのお菓子を作るのが大変なようで、
ある時、「今日は時間がなくってインスタントのゼリーでごまかしちゃった」と。

生徒側からすると、手作りケーキに興味があってレッスンに参加するわけではありません。
特に準備することが大変な「手作りケーキ付ティータイム」は、メインのレッスンがおろそかになりがちです。

ティータイムは楽しいひと時だとおもいますが、告知の必要があるか考えましょう。

私はもとパティシエでスィーツを作ることは難なくこなします。
しかしレッスンの際、手作りケーキをお出ししたことは数回程度、そしてそのことをあえて告知したこともありません。
手作りのものを提供することへの責任と、カルトナージュのレッスン準備を考えると無理だと考えているからです。

そして、告知した内容と違うことで、信用を無くしたり、その後のお教室運営に影響を及ぼしたり失敗することもあります。

たまたま今回だけできなかったという言葉は通用しません。

プライベートでできることと、レッスンでできることは違うと考えてレッスン内容を組み立てましょう。

「できないことはできない」といえますか?

レッスンをしていると、無理な注文があります。

・その方の実力に合っていない作品を作りたがる
・レッスン内容とは違うことへの要求
・自分勝手なレッスン時間変更・別コースの特定の作品のみ作りたがる 
などです。

このような要求が合った時、「また参加してほしい」という思いから、
つい良い顔をしてしまい要求を呑んでしまうことがあります。

実際私も、このような要求があり、作りたい作品が生徒さんの実力に合っていなく、
完成までほとんど手伝うことになったこともあります。

こういう要求をしてくる生徒さんは、「自分だけは特別だ」「先生と仲がいいからこれぐらい聞いてくれる」との思いからだと思います。

しかし
・実力がまだだからこの作品は作れない
・このコースをとっていないからできない
・レッスン時間は決まっている
など、
できないことははっきり伝えましょう。

無理をして要求を呑んでしまうと、次の要求が始まります。
生徒は一人ではありません。
たった一人の無理な要求を呑んでしまうんことでお教室運営がうまくいかなくなるケースもあります。

まとめ

無理なレッスン時間設定やティータイム、そしてレッスン内容
ご自分のレッスンに生徒を増やしたいと無理な設定やできないことをしていませんか?

周辺教室との差別化を図りたいと色々試行錯誤することはいいことですが、間違った方法ではよくありません。

生徒が集まる・通いやすい教室=生徒の要求を呑む教室 ではありません。

トラブルについてはこちtらの記事でも書いています。
自宅教室のトラブルと解決法!トイレと盗難トラブル
自宅教室で起こりやすいトラブル6例とその対処法

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