初めてのカルトナージュ 用途に合わせた定規選びのポイント

カルトナージュ初心者だからこそ選びたい定規のポイント。作業に適した道具を選ぶことで作品の完成度が高く、長く使う使える作品を作ることができます。用途に合わせた定規選びのポイント、作品製作に適した定規を、カルトナージュ講師歴10年以上の私、関口が画像をみながら細かく説明します。

はじめに

定規にもいろいろな種類があります。
プラスチック定規、ステンレス定規、重量定規、雲形定規・・・
では何を準備したらいいのか迷いますよね。

・通っている先生に勧められたから
・家にあったから
・みんなが使っているから

様々な理由がありますが、その特徴を理解して、用途に合った定規を使いましょう。
作品を作る工程ごとに説明していきます。

製図するときに使用する定規

製図の時はステンレスやプラスチックといった素材はなんでも大丈夫です。
大事なのは
「JIS」規格のもの
一つの作品の製図には同じ定規で行う この2点です。

1. 「JIS」規格のものはそれだけ正しいメモリだからです。安いからと100均のものは使うのをやめましょう。

2. 製図するときは、一つの作品は一つの定規で製図しましょう。
途中で定規を変えてしまうとメモリの見え方が変わってしまい、ちょっとした誤差が出ます。
なので、目盛りに目が慣れている同じ定規を使いましょう。

製図のコツもありますがこれは別の機会にお話ししたいと思います。
画像は私が使っているものです。

製図する時は
① ステンレス定規を使用しています。
目盛りが見やすいのでアトリエでもこちらを使用しています。

厚紙をカットするときに使う定規

次に厚紙に製図したものをカットするときはステンレスの重量定規を使います。
重量定規は幅が5cm以上あり、重さがあるものです。
重さがあるので手で押さえた時に滑らず安全なであることと、
厚みがあるので、カットした断面が斜めになりにくいです。

プラスチック定規はカッターの刃で定規を傷つけ、定規が使えなくなります。
そして、けがにもつながるのでやめましょう。

↓↓↓ こちらはプラスチック定規の片側に金属が入っている定規です。
(上記画像の③です)
目盛りも見やすく、使い易い定規です。
すべらないカッティング定規 参照URL

ケント紙・布をカットするときに使う定規

布のカットやケント紙をカットする時もステンレス定規がおすすめです。
JIS規格の定規を使いましょう。
(上記画像①)

100円ショップ等で売られているものは、手軽に手に入るので便利そうですが、
目盛りがずれていることがあるので気をつけましょう。

作品途中使う定規

作品を作りながら「直角を図りたい」と思ったときに使用するL字定規を準備しておくと便利です。
私はこの定規の出番が結構多いです。

シンワ測定小型 三寸法師ステン10×5cmこちら
小さいL字定規は、作品を作っている途中、主に仕切りや引き出しを作る時に使用します。



シンワ測定サンデーカーペンター 15×30 こちら
長いタイプのL字定規は製図をするときに使用します。

まとめ

道具は自分に合っているものを探すことが大事です。

習っているところで進められたから
家にあったから
という理由で使っている方も多いと思います。
定規は人によって好みは分かれます。

人からおすすめされても自分には合わないこともあります。
使ってみてが目盛りが見やすい 手になじみやすい カットしやすいなど、自分なりの良さが発見できる定規を使いましょう。

「カルトナージュで使う道具選びのポイント ハサミにについて」はこちら

💛カルトナージュ オンラインレッスン
あなたの好きな時間で学べる
オンラインカルトナージュレッスンに参加して
毎日が楽しく前向きになる
暮らしに変えてみませんか?
詳しくはこちらをご覧ください。

💚ラインでお友達登録 
いまなら
*2023年度版ハンドメイド教室を開くための開講準備・見直し・集客ポイン
 チェックシート45項目
*カルトナージュで使えるコンパスで描く五角形の描き方・五角形を利用した星形の描き方
上記2点をプレゼント!
これから始める方も、すでに開催している方もご自身のお教室を見直すチャンスです。
また、ラインでお教室運営・カルトナージュに関する疑問質問も受け付けています。
 ↓↓↓

友だち追加

アトリエPresentsでは
ハンドメイド作家のため自宅教室運営講座を開催しています。
ご興味のある方は
💛あなたのお教室を満席にするための無料勉強会にご参加ください。
下記をクリック

↓↓↓
ハンドメイド
自宅教室×集客 無料勉強会

カルトナージュ作品を見るならこちら
↓↓↓
Instagram

タイトルとURLをコピーしました