カルトナージュで作る箱の角の処理のコツ

カルトナージュで作品を作る時、一番悩むのが角の処理です。
画像を見ながら、簡単でしかもきれいにできるコツを
カルトナージュ講師歴10年以上の私 関口直美が細かくお伝えします。

カルトナージュ角の処理

はじめに

カルトナージュで箱制作をしていると、
・この角、どうやって処理するの?
・本によって角の処理が違うからわからない
・習いに行ったけど家に帰ると忘れてしまう

など、いろいろありますよね。
今回は、基本的な処理を説明していきます。
素材によってもカットの仕方は違いますが、今回ご紹介する角の処理は
どの素材にも合う簡単な方法です。

初心者の方は、まず、一つの方法を覚えてから
いろいろなことにチャレンジすることをお勧めします。

箱の外底の処理

外底はハサミをまっすぐ入れてカットします。
この時、刃先を箱にピッタリつけて水平にカットするようにします。

横から見た画像です。
ハサミを持つ角度を水平より下げてしまうと生地を切りすぎてしまうので注意してください。

カルトナージュが初めてでカットすることに不安がある方は、
刃先をつけて手元をすこし上げてカットしても大丈夫です。
(手元を3センチほど上げることで箱と刃の間に5mm程度の空間ができます)


慣れてきたら水平にカットできるようにしましょう。

箱の上部の角

生地によって切り方が色々ありますが、今回は一番簡単な方法をお伝えします。

切りたい辺を倒したらそこにできた斜辺に平行にはさみを入れます。
この状態でカットすると、切りすぎることがなくカットできます。

左側も同じようにカットします。
両サイドが切れたら
向きを変え、反対側も同じようにカットします。

この時、ハサミの刃が厚いと正しい幅でカットできないので、カルトナージュで使うハサミは刃の薄い物を使いましょう。

ハサミの選び方は
「カルトナージュで使う道具のポイント ハサミについて」
をお読みください。

カルトナージュの作り方に関しては
こちらの動画でもご紹介しています。
YouTube 初心者でもできる簡単カルトナージュ

まとめ

生地や作品によって角の処理は変わってくるので、
難しいと思える角の処理です。
カルトナージュに慣れるまでは、基本通りに、きれいに処理できるようになることを目指しましょう。

角がきれいだと、作品全体の仕上がりもきれいになります。
作品作りに慣れてきたら、いろいろな作品にチャレンジすることで、
作品に適した角の処理ができるようになります。

いろいろな作品を作りたい方は
動画講座」をご覧ください。
自宅にいながら好きな作品を作ることができます。

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